早稲田大学の学生さんが研修で来所しました‼


5月29日(日)早稲田大学人間科学部健康福祉科学科 古山周太郎准教授(法人評議員)とゼミの学生さん8名が来所され、
生活困窮家庭への学習支援の取り組み、法人における外国人労働者の受け入れの取り組み、居住支援における相談支援の
実際についての紹介等を行いました。



勉強会開催に先立ち、法人の成り立ちについての経緯と、理念について説明が行われ、進行は古山准教授により始まりました。





まず、きたひろしま暮らしサポートセンターぽると(生活困窮者相談支援事業)の活動で、学生ボランティアによる学習支援の
取り組みについて、ぽると主任相談員と学習支援員の学生である大石支援員(星槎道都大学4年生)から、詳細な活動報告と
取り組む姿勢について伝えられました。

報告の後にゼミ学生全員が順次質疑を行い、大石学習支援員からは、児童心理を含めた学習指導、地域福祉に対する視点等に
ついての説明もあり、参加された早稲田の学生さんからは、大石学習支援員が、明快な私信を持って関わっていることに、
大きな拍手が寄せられました。



続いてえぽっくで介護員として働くベトナムからの技能実習生2名も参加し、日本で働くことで困ったこと、良かったこと、
好きな食べ物などについて質疑応答をし、法人からは技能実習制度のあらましについての説明と訪問時の面接、家庭訪問等を
写真スライドを使い報告しました。





秋には、【古山ゼミ秋の北海道】を行うとのことでもあり、再度の来訪をお誘いしました。
短い時間でしたが学生の皆さんがそれぞれの将来について、目標を定め勉強、活動されている姿勢には感心いたしました。
皆さんの良き未来が開けることを心よりご期待いたします。